腰

腰痛には、突然起こるギックリ腰の様に急性腰痛症から繰り返し感じる慢性腰痛症まで色々あります。
来院なさっている方に伺うと、「長年痛めている」「疲労を溜めた」という原因がほとんどです。
激しいスポーツや身体を使う仕事などで無理したときの筋肉疲労、座り仕事や自動車の運転などの同じ姿勢を続けることが筋肉疲労の原因です。
それぞれのタイプを見極め、適切な治療を行うことが治癒の近道です。

ぎっくり腰

年配の方から若い方まで、年齢に関係なく治療されています。ヒョイとした些細な動きで突然、身動きも出来ない位の痛みが襲います。
寝返りも出来ない、延ばす事も縮めることもできない状態の方がほとんどです。
施術でその原因を探ると、腰筋のオーバーワークで長時間の座り仕事、立ち仕事、疲労が溜まっています。
以前にぎっくり腰になった方ともなると、季節の変わり目で「おや？なんかおかしいぞ！」と、自らの体調の注意信号をキャッチし、来院してメンテナンスされます。
痛くなる前に、ご自分の身体の信号を見逃さないことが大切です。

その他の腰痛

最初は腰だけだったのにだんだんお尻が痛くしびれ、足が痛くなってきた。
このような場合、長く立ったり歩いたり、冷やしたりすると悪くなります。
さらに鎮痛剤を長く服用すると、治りにくくなります。腰痛は、冷えると悪化します。
お酒を呑むと暖まって一時楽になる。これは「まやかし」で、身体を騙しています。
その反動で後々冷えてしまい、より一層痛くなります。
入浴後に冷やすと、同様な痛みとなりますので要注意です。 胃腸の調子の悪い方も、腰痛に出ることがあります。
腰痛には、様々な症状と様々なパターンがあります。椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、座骨神経痛も腰痛です。
しっかりと把握し、治療や悪化しないようにアドバイスをいたします。