整体

身体はいつも同じ動きをしていると関節や筋肉がいつも使う部分とまったく使われない部分に分かれます。
長年たつと骨が変形して治りにくくなります。
早めのお手入れをすることによって改善しやすいです。 全身のゆがみ（首、肩、肩甲骨、背骨、骨盤、手首足首）を検査したあとほぐします。
そのあとストレッチで筋肉、関節を伸ばします。基本ゆっくり動かします。関節を動かす際は必ず声をかけます （40代まで。50代以降の方は筋肉とほぐすのとじっくりと伸ばすストレッチ中心です)。
筋肉を良くほぐしたあとなら関節の操作は安全です。

産後の骨盤調整

産後の時期によって、施術が変わります。出産は命をかけて行う作業です。
女性は立派です。本当にお疲れ様でした。女性の骨盤は男性と比べて幅広く出来ています。
妊娠中はいつも骨盤に荷重がかかるのと、出産の際、赤ちゃんが産道を通過する際に骨盤に圧力がかかります。
その際に骨盤はゆるくなります。時間が経つにつれ少しずつ元の骨盤に戻ります。

■産後３ヶ月： なるべくコルセットと使用してください。骨盤の調整はまだ出来ません。
腰痛が出ている場合、痛みを緩和する処置をします。
■産後３〜６ヶ月 腰痛が残る人はぜひご相談ください。一番骨盤が動きやすく、安定した位置に操作しやすいです。
帝王切開の際には施術法は変えます。傷が早くふさがるのが一番です。 治療の周期は最初は１週間に１回、骨盤が安定してきたら１０日に１回か２週間に１回の周期にします。
■７ヶ月以降 骨盤が固定してきます。ゆがみが残ったままだと腰に痛みが残ります。骨盤の操作に時間がかかりますが少しでも正常な位置に戻すことによって日常生活が楽になります。